国際結婚は文化の違いで驚くことが多いです。
この記事では、スリランカ人と国際結婚をした私が感じた、スリランカと日本の文化の違いを書きました。
スリランカには独自のユニークな文化があり、日本とかなり違う部分もあれば、どこか古き良き日本を感じさせる部分もあります。
スリランカのユニークな文化を学べる内容になっています。是非最後までお読みください。

- 夫はスリランカ人
- 知り合ったきっかけは言語交換アプリ
- 結婚2年目
- 日本在住
まだ新婚ですが、驚いた文化の違いを書きました。
家族は最重要事項

夫は毎日欠かさずスリランカのお母さんに電話します。
「毎日お母さんに電話するなんてマザコン?」となりそうですが、マザコンは息子(もしくは娘)が精神的に自立できず、成人後もまだ母親に依存している・・というイメージですよね。
夫の場合、年老いた母親を守るために常に気にかけている感じです。
家族をとても大事にするのだなぁ、と感じます。
また、「スリランカの男は浮気はできないんだよ。」とも言っていました。
なぜかというと、仕事が終わった瞬間に奥さんから電話がかかってくるので、浮気をする隙や時間がないそうです。(笑)
(スリランカの人はけっこう嫉妬深い印象・・・)
それだけ、家族に対して真剣なのだと思います。
お付き合い=結婚

誰かに告白された際、「とりあえずつき合ってみるか。」と、軽くおつき合いスタートすることってありますよね。
付き合ってみないと、わからない部分もありますし。
でも、スリランカの人はつき合う際、既に結婚を意識して交際をスタートさせるようです。
そのため、日本人同士のような感覚で付き合っていたら、当たり前のように結婚の話をされてびっくりするかもしれません。
(私です)
中には軽い恋愛を楽しむスリランカ人もいるかもしれませんが、大半は真剣に交際される方が多いように感じます。
そして、未来の花嫁として見ているので、とても大事にしてくれ、尽くしてくれます。
離婚率は低い
一度結婚すると、生涯添い遂げる夫婦が多いようです。
スリランカ人は幸せな結婚生活を送る人が多いのかな?と思ってしまいそうですが、
夫曰く「どんなに結婚生活が悲惨でも、離婚しない人が多い」とのこと。
- 世間体を気にする人が多い
- 女性の経済的自立が難しい
- 離婚には裁判が必要(お金と時間がかかる)
などの理由があるようです。
少し昔の日本と似ている部分もあるなと感じます。
一昔前は、日本でも離婚は珍しかったですよね。
専業主婦が多かったですし、経済的な理由で離婚をあきらめる女性は多かったと想像します。
世間体を気にするという部分も、一昔前は日本でも同じような世間の風潮だったと思います。
でも「どんなに悲惨でも離婚しない」とは、なかなか壮絶・・・(;’∀’)
電話大好き

もともと夫とは語学交換アプリで知り合い、WhatsApp(日本でいうLINEのようなアプリ)で話すのが日課でした。
でも、その頻度がとても高いので最初はびっくりしました。
例えば日曜日、朝起きて「おはよう」と電話で少し雑談します。
お昼ごろ、ごはんを食べ終わってのんびりしていると、また電話がかかってきます。
「なんで電話くれないの?」って言われて、最初びっくりしました。
「え、少し前に話したばかりだよね?( ゚Д゚)」
夕方も「どこにいる?何してるの?」と電話。
(スリランカではこれは挨拶のようなもので、本当にどこにいるか、何をしているかを聞きたいわけではない)
夕食食べた後も「ごはん食べた?」と電話。
(これもスリランカの挨拶。本当にご飯を食べたか知りたいわけではない)
お風呂入った後にも「今、何してるの?」と電話。
休みの日は1日に何度も電話がかかってきます。。。
日本ではありえない頻度ですが、スリランカでは普通のようです。
日本人は用がある時しか電話しませんが、スリランカ人は用がなくても電話をかけまくります。
占いが盛ん

スリランカでは日本では考えられないほど占いが盛んで、信じられています。
スリランカ独特のホロスコープがあり、それを元に結婚や仕事に関することなど、大事なことを決めます。
ホロスコープで二人の相性が悪いと、親に反対されて結婚できないこともあるようです!
(それで人生を悲観したカップルが自殺する・・なんてケースもあるらしい)
私の夫の家族はコロンボ近郊在住なのもあり、割と都会に近い場所に住んでいるので考え方も先進的なせいか、はたまた私が外国人だからか、結婚の際にホロスコープ云々は言われませんでした。
夫はホロスコープ嫌いで「占いで大事なこと決めるとか、ばかばかしい」と考えているようです。
スリランカ人全員が占いを信じているわけではないですが、
それでも多くの人が(特に田舎は保守的らしい)ホロスコープを重要視しているようです。
女性は男性に守られる存在
結婚する際に、お姑さんから言われた言葉が印象的でした。
「これからあなたの面倒は彼が見るわ。」
この言葉はちょっと驚きました。
一昔前の日本みたいですよね。
今の日本じゃ絶対に言われない言葉です。
男女平等・共働きが広まっている日本では、「結婚したら男性に面倒をみてもらう」と思う女性は少ないと思います。
私も結婚後は夫に頼る、面倒みてもらうという考えがなかったので、お姑さんの言葉はとても新鮮でした。
スリランカでは、結婚後は女性は仕事をせず家をしっかり守るのが一般的なようです。
<2025年5月追記>
スリランカは物価が上がり、でも給料はそれほど変わらないので生活が苦しい人が多いようです。
お義母さんの話によると、最近は夫だけの給料では生活ができず、妻も働くのが一般的になりつつある、とのこと。
結婚後、女性が専業主婦として家を守るのは、過去のことになりつつあるようです。
男性優位の家庭
一昔前の日本のように、女性は従属的な立場だと感じます。
それを象徴的に感じた動画をご紹介します。
https://youtu.be/0geqOYqwL0s?si=9yiXXbSGiut_h8Tq
(↑YouTubeのリンクです。スリランカの歌謡曲です。)
映像に出てくる登場人物は
A男、B子、C男(スリランカ人らしからぬネーミング(笑))の3人としましょう。
映像の流れは以下の通り
A男と常に一緒にいるB子。超美人
↓
C男が偶然出会ったB子に一目ぼれ
↓
B子もまんざらではない様子
↓
A男に隠れて連絡を取り合うB子とC男
↓
B子とC男、恋仲になる
↓
B子とC男のデート中、A男乱入
↓
A男はC男を殴って、B子を連れて行こうとする
↓
A男に抵抗するB子
↓
A男、突然B子を手放す
(B子を諦めた?)
↓
C男の元へと駆け寄るB子
↓
幸せそうに微笑み合うB子とC男
これ観て私は「A男、かわいそう。。。(´・ω・`)」と思ったんですよ。
だって、最初にB子と付き合っていたのはA男なのに。
心変わりは仕方ないとはいえ、何の落ち度もなかったA男が不憫です。
夫に「曲はいいけど、A男かわいそうじゃない?」と言ったら「なんで?」と。
私が「いや、だってA男が最初にB子と付き合ってたのに、後から出てきたC男に取られたやん。」というと
「A男はB子のお兄ちゃんと思う。」という驚きの返答。
いやいや、お兄ちゃんなわけないでしょ、と思いつつ、もう一度動画を観てみました。
すると夫が「やっぱりお兄ちゃんだよ。B子がA男のことアイヤ(シンハラ語で兄)って言ってる。」と言うんですよね。
言われて確認すると、(開始1分くらい)C男がジェスチャーで「カウダ?(その人誰?)」と尋ねるシーンがあり、
B子が「ア・イ・ヤ(お兄ちゃん)」と口パクで答えるシーンがありました。
本当にお兄ちゃんでした。( ゚Д゚)
たぶん、日本人がこの動画見たら、A男は彼氏だと思うはずです。
でも夫は最初からA男は兄だと気づいてました。
スリランカでは、女性は家庭で従属的な立場なんだろうなぁーと実感した瞬間でした。
時間を守らない
夫は時間をきっちり守るタイプなので、スリランカ人全員というわけではないですが、
大多数は時間にルーズ(良くいえば大らか)な人が多いと感じます。
これを実感したエピソードをご紹介します。
以前、夫とスリランカへ帰省した際、ちょうど結婚記念日だったこともあり、親族や友人を招いてレストランでパーティーを開くことにしました。
パーティーは夜の7時からと招待状に記載し、親戚や友人に送りました。
私たち家族は7時前に到着。
そして、開始時刻7時のレストランの写真がこれ↓です。

誰も来ねぇ!(;゚Д゚)
(写真に写っているのは両親と夫です)
夫は「開始時間が7時なら、7時に家を出る人が多いんだ」と言ってました。
あーそれ、絶対間に合わないやつですね。(笑)
結局、人がそこそこ集まってパーティーを始められたのは8時半ごろでした。
でも、遅れても来ていただけてよかったです。
遅れるどころか、来ないまであるぞ・・と思っていたので。(笑)
たくさんの人にお会いでき、お祝いもしていただけて幸せな時間でした。
スリランカでは、時間はゆったりと流れています。
コネを重要視する
まだ結婚する前の話です。
行政書士さんに問い合わせをしたい事柄があり、夫のツテがあるらしい行政書士さんに問い合わせメールを送ることになりました。
その際、夫に
「メールの最初にこう書いて。
『私は、〇〇〇(長い名前)の紹介で以前お世話になった
〇〇〇(別の長い名前)の知り合いの〇〇〇(夫の名)と申します』って。」
と言われたんですよ。
「長い・・・長すぎる・・・そしてその情報いらん・・・(;´Д`)」
と思った記憶があります。
後になって理由が判明。
スリランカではコネがあれば得することが多いのです。
実際に夫はスリランカに帰国した際、急遽病院行く必要があった時、既に病院は予約でいっぱいだったのに無理やりねじ込んでもらえました。
私もスリランカ渡航の際、空港で特別の配慮をもらえて驚きました。
普通であれば断られるようなことも、コネがあればやってもらえたりします。
もちろん、知り合いが困った時は、夫もできるだけ助けるようにしています。
(私たちは日本在住なので、スリランカでは手に入りにくいものを送ったり、日本へ旅行に来た際は家に泊めてあげたり・・など)
昔の日本の田舎のような、お互いに助け合う文化だと感じます。
ブランド物はロゴがわかりやすいものを選ぶ

友達や親戚に会う時は、必ずブランド物の服を着て行く夫。
ブランドの服を買う際も、ロゴが見えやすい場所にあってブランド物だと一目でわかるものを選んでいるのです。
最初、「ちょっと見栄っ張りな人なのかなぁ」と思っていました。
でも、後になってわかったのですがスリランカは階級社会のため、他人からどう見られるかをとても意識するようです。
ブランド物を自慢するためというよりも「自分の階級を示すため」や「自分の階級を保つため」という感覚に近い気がします。
日本人には階級なんてないですし、ちょっと理解しにくい感覚です。

女性の場合は、わかりやすいブランド服ではなく、地金たっぷりな金のジュエリーを身につけておられる方が多いと感じます。
宝石で有名な国ならではですね。
エアコンのある家はレア
スリランカへ初めて行って夫の実家を訪問した時、「日本と変わらない生活してるんだな~。」と思ったんです。
数日過ごして、不便に感じたことなかったんですよね。
でも、私が夫の部屋でエアコンの風に涼んでいると、
「この辺でエアコンがあるのは、僕の家くらいだよ。」って言うんですよ。
なんですと・・?
ほとんどの家にエアコンがない・・だと??( ゚Д゚)
と、すごくびっくりしました。
だって常夏の国なのに!
日本ならエアコンがないって考えられないですよね。
(エアコンなかったら日本の夏は地獄)
日本では家にあって当たり前の家電、例えば
- 洗濯機
- 掃除機
- お湯が出るシャワー
- エアコン
- 車
スリランカでは、これらは家にあって当たり前ではないそうです。
トイレットペーパー使わない
スリランカのトイレにはトイレットペーパーがないことが多いです。
その代わり、トイレにシャワーヘッドがついており、
そのシャワーを使って手で洗います。
「手で洗う!?( ゚Д゚)」
と最初衝撃でした。
夫曰く「ただ汚れたおしりをキレイにするためにトイレットペーパーを使うのはもったいない。それにトイレットペーパーだけじゃ完全にキレイにならない。」とのこと。
私がトイレで大をして戻ってくると、「おしり洗った?」って聞かれることがあります。
「洗ってないけど、トイレットペーパーでキレイに拭いたよ。」って答えても
「絶対にちょっと残ってる。汚いよ~」って言われます。(^^;
スリランカの人は、シャワーでおしりをキレイに洗い流さないとスッキリしないようです。

夫の部屋にあるトイレが日本のTOTOのトイレでびっくりしました。
まさかスリランカでTOTOに出会えると思わず、異国で古い友人に会ったような気持ちに。(笑)
TOTOは世界中で愛されてるんだな~と嬉しくなりました。

トイレの便座は濡れている
スリランカ人はトイレの際にトイレットペーパーを使わず、備え付けの小さなシャワーを使って手で洗う関係上、公衆トイレの便座はかなり濡れています。
見るたびに「うわぁ・・・(;´Д`)」となりますね。
以前、夫の親戚とスポーツバーで食事をした時、親戚と一緒にトイレに行ったのですが、やはり便座はびちょ濡れ状態。
「やっぱりねぇ・・」と思いつつ個室に入ろうとすると、その親戚が「ちょっと待って」という風にジェスチャーし、備え付けのトイレットペーパーで便座を拭いてくれました。
さらに除菌スプレーをまんべんなく便座にかけ、またトイレットペーパーで仕上げ拭きしてくれました。
便座はピカピカになりましたし、その除菌スプレーがバラの香りで、あっという間にトイレが素敵空間に変わりました。
「すごくいい香り!ありがとう!」って私が感激してると、その親戚は「私はいつもこれを持ち歩いてるの。」とのこと。
どこに行っても便座は濡れているので、スリランカ人は気にせずそのまま座るのかなぁと思っていたのですが、やっぱりスリランカ人も濡れている便座はイヤなんだなと感じました。
旅行等でスリランカを訪れる方は、トイレットロール(ポケットティッシュでは旅行中足りないと思う)と、除菌スプレーを持参することをオススメします。
快適にトイレできるようになりますよ♪

このサイズなら機内にも持ち込めますし、
カバンに入れても邪魔にならなくて重宝しました!
車に小さい仏像がある

スリランカ人の多くは仏教徒です。
そのためか、町を行き交う車やトゥクトゥクに小さな仏像が設置されているのをよく見ます。
スリランカでは電車があまり発達しておらず、移動は車がメインです。
多くの人が自家用車やタクシー、トゥクトゥク、バスなどで移動するので、道路は大抵混雑しています。
(地域にもよると思いますが)
あちこちで鳴り響くクラクション。
急に車線変更するトゥクトゥク。
爆走するバス。
カオスなスリランカの道路事情ですが、たくさんの小さな仏像たちが見守っています。
食事は手で食べる

スリランカでは手食(てしょく)といって、手でごはんを食べます。
初めて見た時はちょっと衝撃でした。
手で食事するなんて原始的だし、手も汚れるし・・・という気持ちだったんです。
でも、実際に手で食べてみて、とても理にかなった食べ方なのだと知りました。
スリランカ人は米とカレーがしっかりなじむように、ねりこむように混ぜながら食べるのです。
これは、スプーンではできない食べ方なんですよね。
ただ手ですくって食べているわけではないのだと知りました。
そして、米とカレーをしっかり混ぜて食べたほうがおいしいです。
スリランカでは数種類のカレーを盛り付けるので、「このカレーとこのカレーを混ぜて食べよう」という風に、自分で味をアレンジしながら食べられるのも手食の魅力です。
野良犬が多い

日本では野良犬ってあまり見ませんが、スリランカは野良犬が多いです。
日本からするとありえない数の野良犬がそこら中にいます。
そして道の真ん中で寝てたりします。(笑)
かわいいんですが狂犬病を持っている可能性もあるので、夫からは「絶対に触るな」と強く言われました。
日本だと、野良犬は発見され次第すぐに施設に収容され殺処分・・という流れだと思いますが、
スリランカでは近所の人が餌をあげたりして、野良犬に寛容な文化だと感じます。
餌は残り物のご飯などで、野良犬も普通にカレーを食べるそうです。
虫が多い
南国なので当たり前なのですが、虫が多いです。
特に
- ハエ
- コバエ
- アリ
この3つがめちゃくちゃ多い印象です。
気温と湿度が高いので、おそらく虫には天国のような環境だと思います。
生ごみ入れにはすぐに虫が湧きますし、フルーツは室温ではどんどん熟してすぐ腐っていきます。
腐りかけてくるとコバエがたかります。甘いものにもすぐにアリがきます。
スリランカに滞在時、夫に食べ物を電子レンジに入れておくように言われたことがあり、「なぜ電子レンジ?」と思ったのですが、電子レンジはアリ除けの食べ物保管場所としても使われているそうです。
虫嫌いな人や、潔癖な人には辛い環境かもしれません。
お店の人を信用しない
スリランカの人は、お店に対する信頼感がないと感じます。
「きちんと仕事をしないのではないか」
「ぼったくるのではないか」
という疑念を常に持っています。
スリランカで夫の家族や親族とホテルに泊まった際、備え付けのタオルを使わないので驚きました。
「ちゃんと洗っているのかわからないから」とのこと。
家のタオルを持参して使ってました。
また、夫がスリランカで車を修理した際、修理前よりもっと壊れる・・という事案もありました。(;´Д`)
小さい部品もいくつか紛失されてしまい、日本で部品を買いなおすハメに。。。
スリランカでも車の部品を購入できますが、安価な模倣品(しかも中古)を「新品の純正品」と偽られぼったくられる可能性があるそうです。
そして、日本で買った部品をスリランカの修理屋に送っても、高く転売される可能性があるとのこと。
(そして夫の車には安価な中古模倣品を取り付けられる可能性)
そのため、夫は日本で購入した部品をスリランカへ持って行き、修理屋へ直接出向き、目の前で取り替えてもらう・・という、ものすごくめんどくさいことをしていました。
お店の人のことを全く信用できないようです。

最初、夫がなぜそんなに疑り深いのか理解できなかったのですが、
若干スリラン化という本を読んでから
「あー、そういうことなのね・・」と理解できるようになりました。
スリランカの現実を知りたい方におススメです。
全体的にはとっても笑える本で、著者のスリランカ愛を感じられます。
目上の人への挨拶は土下座!?
一番スリランカの文化で衝撃的だったのは、目上の人への挨拶のやり方です。
まるで土下座なのです。
若い人から年配の人へ、
妻から夫へ、
子から両親へ、その土下座的挨拶をします。
(日本では妻と夫は対等ですが、スリランカでは夫の方が目上にあたるようです)
やり方は、
①目下の人が目上の人の足元に頭をつける
➁目上の人が、目下の人の頭を触る→挨拶終了
という流れです。
スリランカで夫の親族が集まった際にも、若い女の子が年配の方にその土下座的挨拶をするのを見て「本当にやるんだ!」と驚きました。
屋外などで相手の足元に頭をつけられない場合も、相手の膝くらいまでの低さに頭を下げて挨拶していましたね。
日本にも目上の人を敬う文化があると思いますが、スリランカでは日本以上に上下関係がハッキリしていると感じます。

ちなみに夫はこの土下座的挨拶が大嫌いだそうです。(^^;
子どもは毎朝学校へ行く前に両親にこの土下座的挨拶をするそうですが、
夫はたぶんやってなかったんだろうな。。。
<2025年5月 追記>
「LANKA WOMAN 」という雑誌(スリランカで購入)の2025年4月号を読んでいて、
この土下座的挨拶についての興味深い記載を見つけました。
英語で書かれている雑誌ですが、和訳して紹介します。
「年長者や教師に敬意を払うこと」
私たちの文化において、これは間違ったことではありません。
幼い子どもからの敬意を受け入れることは大切です。
幼稚園で私たちはこの伝統に従っていますが、子どもたちは「親や他の大人たちが途中で止めさせたり、「この伝統は必要ない」と言うことがある」と話しています。西洋ではこの文化は受け入れられないかもしれません。
しかし、私たちが2,500年以上続く伝統を誇りにしているなら、なぜ子どもたちがこれを守ってはいけないのでしょうか?西洋では、これは服従的であると誤解されがちで、その感覚は理解します。
しかし、私たちは独自の民族であり、年長者に敬意を示すことは、従順さとは関係がありません。子どもたちは、社会における大人への敬意を学びます。
したがって、幼稚園や小学校の時期には、この伝統を子どもが守ることをあまりやめさせないようにしてください。彼らが大人になったとき、礼儀正しく品位ある市民として見られるでしょう。
それは、親としてあなたが誇りに思う姿なのです。
この記事から、スリランカ国内でもこの文化は賛否両論なのがわかります。
「LANKA WOMAN」のライターはこの文化に肯定的ですが、反対の意見を持つ親や大人が一定数いるようです。
まとめ
- 家族は最重要事項
- お付き合い=結婚
- 離婚率は低い
- 電話大好き
- 占いが盛ん
- 女性は男性に守られる存在
- 男性優位の家族
- 時間を守らない
- コネを重要視する
- ブランド物はロゴがわかりやすいものを選ぶ
- エアコンのある家はレア
- トイレットペーパー使わない
- トイレの便座は濡れている
- 車に小さい仏像がある
- 食事は手で食べる
- 野良犬が多い
- 虫が多い
- お店の人を信用しない
- 目上の人への挨拶は土下座!?
いろいろ文化が違うな~と思いますね。
私にとってスリランカの文化はとても興味深く、おもしろいです。
日本の文化もスリランカの文化も、良いも悪いも含めて、その文化ができた背景も想像しながら受け入れる・・そんな考えでいたいと思っています。
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